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J-GLOBAL ID:201402202037505068   整理番号:14A0227284

ネットワークサービスプロバイダの収益改善のための時間依存料金における複占競合

Duopoly Competition in Time-Dependent Pricing for Improving Revenue of Network Service Providers
著者 (7件):
資料名:
巻: E96-B  号: 12  ページ: 2964-2975 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ネットワークユーザの異なった時間選好により,通常,ネットワークトラヒック負荷はいろいろな時間でかなり異なった。トラヒックピーク時間において,ネットワーク輻輳が起こる可能性があり,ネットワークユーザのためのサービス品質を悪化させた。本質的には,この場合,サービス品質を改善する2つの方法,すなわち,ネットワークサービスプロバイダー(NSP)が投資によりネットワーク容量を過剰に提供すること,そしてNSPがトラヒックピーク時間においてトラヒックを低減するために,時間依存料金(TDP)を使用することがあった。しかしながら,ネットワーク容量を過剰に提供するのは費用がかかる場合があった。したがって,数人の研究者は,輻輳制御を行い,同様に,NSPの収益を改善するためにTDPを提案した。しかし,著者らの認識では,時間依存料金方式に関連するすべての文献が,独占NSPのケースを検討するだけであった。本稿では,複占のNSPケースを検討した。NSPは時間依存料金の設定によって全体の収益を最大にしようとするが,ユーザは自身の好み,ネットワークにおける輻輳状態およびNSPによる価格設定を考慮してNSPを選択した。解析と実験結果により,TDPはNSPにとって利点があり,競争効果により収益改善を制限することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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通信網 
引用文献 (20件):
  • [1] CISCO SYSTEMS., “Cisco visual networking index: Forecast and methodology, 2011-2016,” May 2012.
  • [2] J. Moe, “The days of unlimited mobile are numbered. sorry,” NPR Marketplace, July 2012.
  • [3] D. Goldman, “Comcast scraps broadband cap, moves to usage-based billing,” CNN Money, May 2012.
  • [4] A. Dowell and R. Cheng, “AT&T dials up limits on web data,” The Wall Street Journal, June 2010.
  • [5] A. Odlyzko, B.S. Arnaud, E. Stallman, and M. Weinberg, “Know your limits: Considering the role of data caps and usage based billing in internet access service,” Public Knowledge White Paper, April 2012.
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