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J-GLOBAL ID：201402202189168059   整理番号：14A0732790

「イオン液体」という物質群 -歴史と定義-

Materials Named “Ionic Liquids”-History and Definition

著者 (1件)： 平山直紀 (東邦大学理学部化学科)
資料名： 日本イオン交換学会誌(Web)  (Journal of Ion Exchange (Web))
巻： 22  号： 1  ページ： 33-38 (J-STAGE)  発行年： 2011年 
JST資料番号： U0178A  ISSN： 1884-3360  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,「イオン液体」と称される一連の物質群が化学の各分野で注目され,精力的に研究が行われている。しかし,「イオン液体」がいかなる物質であるかについて,統一的な定義はなされていない。本稿では,「イオン液体」を一種の非水溶媒と考える立場から,「イオン液体」の物質研究の変遷と,その用語としての歴史と定義について概説する。(著者抄録)

シソーラス用語： *イオン液体 ,  非水溶液 ,  溶媒 ,  分子構造 ,  化学構造

分類 (1件)： 融解塩  (CB05050R)

物質索引 (4件)： エチルアミニウム・ニトラート ,  N,N-ジメチル-N-(メトキシメチル)エタンアミニウム・テトラフルオロボラート ,  1-エチル-3-メチルイミダゾリウム・テトラフルオロボラート ,  1-ブチル-3-メチルイミダゾリウム・ヘキサフルオロホスファート

引用文献 (29件)：

• 1) H. Ohno (Ed.), “Ionsei Ekitai”, CMC, Tokyo (2003) (in Japanese) (Reproduced as “Ion Ekitai no Kaihatsu to Tenbou”, CMC, Tokyo (2008)).
• 2) NTS (Ed.), “Ionsei Ekitai no Kinou Sousei to Ouyou”, NTS, Tokyo (2004) (in Japanese).
• 3) T. Kitazume, E. Sawada, T. Fuchigami and T. Ito, “Ion Ekitai”, Corona, Tokyo (2005) (in Japanese).
• 4) H. Ohno (Ed.), “Ion Ekitai II”, CMC, Tokyo (2006) (in Japanese).
• 5) T. Kitazume and M. Kitazume, “Ion Ekitai no Fushigi”, Kogyo Chosakai, Tokyo (2007) (in Japanese).

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン液体 ,  物質 ,  歴史 ,  定義