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J-GLOBAL ID:201402202297326272   整理番号:14A0155446

L型Cav1.2カルシウムチャンネル: in vitroの知見からin vivoの機能へ

L-TYPE Cav1.2 CALCIUM CHANNELS: FROM IN VITRO FINDINGS TO IN VIVO FUNCTION
著者 (4件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 303-326  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: C0603A  ISSN: 0031-9333  CODEN: PHREA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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電圧依存性L型カルシウムチャンネルCav1.2は3つのサブユニットからなる蛋白質複合体である。近年,Cav1.2チャンネルのin vivoにおける役割と調節が検討されていることを背景とし,本稿ではこのCav1.2カルシウムチャンネルに関する報告を以下の項目でレビューした。1)電位依存性L型Cav1.2Ca2+チャンネルの構造とサブユニット,2)スプライス変異体とその分布,3)ヘテロ発現系でのL型Ca2+チャンネルの電気生理学,4)発現系とin vivoにおける心臓Cav1.2チャンネル複合体の制御,5)Ca2+依存性不活性化,6)電圧依存性およびCa2+依存性促通,7)Cav1.2Ca2+チャンネルをコードする遺伝子の変異,8)Cav1.2と脳,9)Cav1.2と平滑筋,10)Cavβ2およびCavβ3ノックアウトマウス,11)Cav1.2と分泌。以上より,Cav1.2と平滑筋,Cavβ2とCavβ3ノックアウトマウスおよびCav1.2と分泌に関する報告が示される一方,変異マウスを用いた遺伝子改変法の限界にはCav1.2チャンネルイソ型の機能的多重性,代償過程の誘導あるいは初期胚致死が関わっていることを示した。進行しているアミノ酸特異的変異マウスやサブユニットイソ型関連変異の作製が今後さらに本分野での研究を進めることを提示した。
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  細胞生理一般 
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