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J-GLOBAL ID：201402202678991850   整理番号：14A0166850

宇宙から地球への無線送電

Wireless Power Transfer from Space to Earth

著者 (1件)： TAKANO Tadashi (Nihon Univ.)
資料名： IEICE Transactions on Electronics (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers)  (IEICE Transactions on Electronics (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： E96-C  号： 10  ページ： 1218-1226 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： L1370A  ISSN： 0916-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロ波は,代表的な通信およびレーダに使われているが,現今では,エネルギー伝送応用が注目されている。本稿では,人工衛星から地球へのマイクロ波電力伝送を記述した。それは,太陽エネルギー人工衛星システム(SPSS)として具体化されている。システム構成を説明後,ユニークな特長を提供した。そこで,日本の学会による貢献を紹介した。それは,マイクロ波とアンテナエンジニアリングに集約したものである。SPSSは,マイクロ波周波数における高電力レベルを操作するので,また,それらの部品のコスト低減するために,量産化されなければならない。そこで含まれる技術についてのパラダイムをシフトする必要がある。最後に,市販SPSSへのロードマップを検討した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *マイクロ波送電 ,  宇宙空間 ,  地球 ,  陸地 ,  エネルギー移動 ,  送電 ,  *太陽エネルギー ,  *人工衛星 ,  マイクロ波 ,  アンテナ ,  地図 ,  *無線電力伝送
準シソーラス用語： エネルギー伝送 ,  マイクロ波電力伝送 ,  レクテナ ,  ロードマップ ,  宇宙 ,  地上 ,  *無線送電

分類 (2件)： 送配電一般  (NB05010K) ,  太陽エネルギー利用機器  (QE05020H)

引用文献 (40件)：

• [1] M.A. Strom ed., Societal Issues, Scientific Viewpoints, American Institute of Physics, 1987.
• [2] H. Matsumoto, “Research on solar power station and microwave power transmission in Japan: Review and perspectives,” IEEE Microw. Mag., pp.36-45, 2002.
• [3] “URSI White Paper on Solar Power Satellite (SPS) Systems and Report of the URSI Inter-Commission Working Group on SPS,” URSI Inter-commission Working Group on SPS, June 2007.
• [4] T. Takano, The Solar Power Satellite for a Future of Energy — Space Electricity to a Home (in Japanese), Ascii Media Works, Tokyo, 2012.
• [5] N. Shinohara (supervise.), IEICE (ed.), Solar Power Satellite/Station (in Japanese), Ohmsha, Tokyo, 2012.

タイトルに関連する用語 (3件)： 宇宙 ,  地球 ,  無線送電