文献
J-GLOBAL ID:201402202824632034   整理番号:14A0320233

FeをドープしたZnOミクロフラワーの検出能力およびメカニズム

Sensing performance and mechanism of Fe-doped ZnO microflowers
著者 (7件):
資料名:
巻: 195  ページ: 657-666  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
FeをドープしたZnOミクロフラワーを,如何なる界面活性剤も用いず120°C,10時間で熱水により合成した。生成物の特性を,XRD,SEM,TG-DTA,およびXPSにより調べた。検出試験により,応答はFeのドーピングによって顕著に増大し,3.0wt%Feドープした試料は125°Cの低い操作温度でNO2が604ppmから10ppmへと最も高い応答を示す。この固有の検出特性は,ZnO内にある生来の欠陥に起因し,そのことは室温での光ルミネセンスPL分析やXPS分析により確認された。応答時間は,L-H反応メカニズムを用いたセンサーの一時的な応答のモデル化により,NO2濃度の増大と共に不釣り合いに減少する。ドープしていないZnO,および二つのFeをドープしたZn0.9815Fe0.0185OおよびZn0.9583Fe0.0417Oのスーパーセルに対するバンド構造および状態密度を,密度汎関数理論(DFT)に基づく第一原理を用いて計算した。計算した結果により,バンドギャップは,Feをドープすることにより著しく狭くなり,また導電率は増加することが示され,これらはガス検出の実験結果と合致する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  塩基,金属酸化物 

前のページに戻る