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J-GLOBAL ID:201402202950936278   整理番号:14A0711662

高速電気化学的エネルギー貯蔵のための擬似静電容量酸化物材料

Pseudocapacitive oxide materials for high-rate electrochemical energy storage
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 1597-1614  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: W2306A  ISSN: 1754-5692  CODEN: EESNBY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本レビューは三つの節にまとめられている:(a)背景,ここでは疑似静電容量の歴史的発展,疑似静電容量を生じさせるメカニズム,およびこの作用の電気化学的特徴について詳述した;(b)水性電解質中で疑似静電容量を示す材料;および(c)非水電解質中で疑似静電容量を示す材料。擬似静電容量遷移金属化合物は高速および高エネルギー密度電気化学的エネルギー貯蔵(EES)の興味をそそられる組合せをもたらす。これらの材料は電気化学キャパシタの低エネルギー密度限界に打ち勝つ能力をもつ。分析的見地から,擬似静電容量は能力が充電状態に依存する場合はいつでも定義される。擬似静電容量の挙動は,容量値(CV),定電流充電放電プロットにおいて,あるいは交流インピーダンスに関して容易に識別可能であるいくつかの電気化学的特徴として現れる。いくつかの材料は本質的に擬似キャパシタであり,そこでは擬似静電容量作用は低表面積および複合電極構造に関して明らかである:これらはRuO2・0.5H2O,MnO2,TiO2(B),およびNb2O5を含む。他の材料は非本質的な擬似キャパシタであり,そこでは擬似静電容量作用は非常に大きい表面積および高機能電極構造に関してのみ明白であるが,それらの機能は可能な限り材料の表面を電解質に曝露することである。一般的に,これらの非本質的な擬似キャパシタ材料は,Ni(OH)2およびV2O5のような,バルク状態で伝統的な電池材料である。その様な材料に関して,短い時間スケールで高静電容量を超えた擬似静電容量の電気化学的特徴を明らかにすることが特に重要である。
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分類 (3件):
分類
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エネルギー貯蔵  ,  電気化学一般  ,  静電機器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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