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J-GLOBAL ID:201402203135550060   整理番号:14A0550081

アブラナ科の柱頭乳頭細胞に発現した花粉皮膜-誘導自己抑制型Ca2+-ATPアーゼは和合性受粉に必要である

A Pollen Coat-Inducible Autoinhibited Ca2+-ATPase Expressed in Stigmatic Papilla Cells Is Required for Compatible Pollination in the Brassicaceae
著者 (12件):
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巻: 26  号:ページ: 636-649  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: T0767A  ISSN: 1040-4651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アブラナ科における受粉可能な種内非自己花粉と,受粉が拒絶される自己および種間花粉との識別の機構はよくわかっていない。著者らは細胞不透過のCa2+を用いた生物学的アッセイ法を開発し,和合性受粉においてCa2+が乳頭細胞から輸出され,和合性花粉外皮はCa2+輸送の誘発分子を含むことを明らかにした。Aradidopsisを用い,受粉におけるマイクロアレイを行った結果,自己抑制型のCa2+-ATPアーゼ13(ACA13)を同定し,これは受粉および花粉皮膜の接着で誘導されることがわかった。さらにPCR,GUS染色,in situハイブリダイゼーションなどによる研究を行った。また,ACA13の機能解析をT-DNA挿入変異体を作成し行った結果,ACA13は花粉発芽および花粉管伸長に必要で,Ca2+輸送に関連した受精に重要であることが示唆された。
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分類 (4件):
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生殖  ,  細胞生理一般  ,  分子遺伝学一般  ,  生物科学研究法一般 

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