文献

J-GLOBAL ID：201402203150513677   整理番号：14A0183121

Bayes統計手法を用いた出発地-目的地評価を最適化するためのセンサ配置

Sensor Location Model to Optimize Origin-Destination Estimation with a Bayesian Statistical Procedure

著者 (2件)： WANG Ning (Arizona State Univ., AZ) ,  MIRCHANDANI Pitu (Arizona State Univ., AZ)
資料名： Transportation Research Record  (Transportation Research Record)
号： 2334  ページ： 29-39  発行年： 2013年 
JST資料番号： B0663A  ISSN： 0361-1981  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 道路網で限定された数の交通感知器を使用する際に,得られた情報から各区間の交通量を予測する際の予測誤差を減少する手法を提示し,シミュレーションで効果を確認した。本研究の特徴は,限られた情報からの予測にBayes推定を用いたことと,交通感知器の信頼性や他の雑音や不確実性も考慮したことである。シミュレーションの結果から,従来用いられている手法に比較して推定精度に優れていることが明らかとなった。全区間の50%および25%に交通感知器を設置した時のシミュレーションでは,予測誤差はほぼ一定値に近づいてくるが,この場合も本研究の手法は従来法よりも良好な結果を与えた。この結果から,本手法は交通感知器の配置を最適化するのに有効である。

シソーラス用語： *Bayes推定 ,  交通量 ,  起終点調査 ,  *交通予測 ,  *交通感知器 ,  計算機シミュレーション ,  予測誤差 ,  配置 ,  道路網
準シソーラス用語： OD交通量 ,  最適センサ配置

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (6件)： Bayes統計 ,  手法 ,  出発地 ,  評価 ,  最適化 ,  センサ配置