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J-GLOBAL ID:201402203328306972   整理番号:14A1467087

プロジェクタカメラ系を用いた光沢感と透明感の実時間操作

Real-time Manipulation of Glossiness and Transparency using a Projector Camera System
著者 (1件):
資料名:
巻: 68  号: 12  ページ: J528-J533 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0261A  ISSN: 1881-6908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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プロジェクションディスプレイ技術を応用した質感操作技術は,テーマパークや美術館での演出,プロダクトデザイン補助,さらには宝飾品のライトアップなど,様々な応用が期待できる.しかし,既存のプロジェクションディスプレイ技術による質感操作は,投影対象のモデルが必要であるうえに投影像の位置合わせも必要であり,利用者には多大な手間が要求される.そこで,本論文では認知科学により得られた知見に基づく画像処理アルゴリズムを提案し,Fujiiらが提案している投影中心が一致したプロジェクタ・カメラ系と筆者らが提案している見かけの操作技術へ実装することで透明感と光沢感を光投影によって連続的に操作する方法を提案する.実験では,陶器やプラスチック,シルクへの適用結果を示し,提案手法の有効性を考察する.さらに,本論文ではプロジェクションディスプレイ技術を応用した質感操作の限界について述べる.(著者抄録)
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分類 (1件):
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図形・画像処理一般 
引用文献 (16件):
  • 1) D. G. Aliaga, A. J. Law, and Y. H. Yeung. A virtual restoration stage for real-world objects. ACM Trans. Graph., 27(5): 149: 1-149: 10 (Dec. 2008)
  • 2) T. Amano. Projection center calibration for a co-located projector camera system. In Proc.IEEE Conf. Computer Vision and Pattern Recognition Workshops, PP. 443-448 (June 2014)
  • 3) T. Amano and H. Kato. Appearance control using projection with model predictive control. In Proc. of ICPR, PP. 2832-2835. IEEE Computer Society (2010)
  • 4) O. Bimber and D. Iwai. Superimposing dynamic range. ACM Trans. Graph., 27(5): 150: 1-150: 8 (Dec. 2008)
  • 5) K. Fujii, M. D. Grossberg, and S. K. Nayar. A projector-camera system with real-time photometric adaptation for dynamic environments. In Proc. of the CVPR, 2, P. 1180 (2005)
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