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J-GLOBAL ID:201402203402711736   整理番号:14A0249759

エナンチオ選択的なパラジウム(II)リン酸エステルで触媒されるピロール類,ジアゾエステル類およびイミン類の三成分反応

Enantioselective Palladium(II) Phosphate Catalyzed Three-Component Reactions of Pyrrole, Diazoesters, and Imines
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号: 50  ページ: 13356-13360  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アリールジアゾ酢酸メチル,ピロール類,N-アリールイミン類の三成分反応により,α位とβ位にアリール基,さらにα位にピロール基,β位にアリールアミノ基を持つプロピオン酸メチル類が62:38~95:5のシス選択性,81~99%のエナンチオ選択性で得られた。反応はTHF中5mol%のPdCl(η3-C3H5)2および10mol%の3,3’位に2,4,6-i-Pr3C6H2基を持つビナフトール由来のリン酸(PPA)存在下に0°Cで行われた。アリール基の置換基の電子的性質は反応に影響しなかったが,p-CF3C6H4置換イミンのみエナンチオ選択性が低下した。3,3’位にSiPh3基を持つPPAに変え,さらにL-酒石酸を加えて反応を行うと,反応はアンチ選択的に進行した。反応はPdとキラルPPAによりジアゾ酢酸エステルとピロールから生成した双性イオン中間体とイミンとの反応により進行している。
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分類 (3件):
分類
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付加反応,脱離反応  ,  貴金属触媒  ,  白金族元素の錯体 
物質索引 (13件):
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