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J-GLOBAL ID:201402203413425387   整理番号:14A0061527

緑藻Chara braunii由来のヘテロ三量体G蛋白質複合体とその調節器のキャラクタリゼーションは植物体G蛋白質シグナル伝達の進化の幅を拡げる

Characterization of the Heterotrimeric G-Protein Complex and Its Regulator from the Green Alga Chara braunii Expands the Evolutionary Breadth of Plant G-Protein Signaling
著者 (4件):
資料名:
巻: 163  号:ページ: 1510-1517  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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緑藻のヘテロ三量体G蛋白質ホモログの欠落により,植物体においては,このシグナル伝達機構が陸生植物のライフサイクルや生息域の取得と共進化していると考えられているが,緑色植物である緑藻と陸生植物間では大きな進化的溝が存在している。そこで,本研究では,緑藻Chara brauniiのシグナル伝達複合体について調べた。C.brauniiのゲノムは,Gα,Gβ及びGγサブユニットと,REGULATOR OF G-PROTEIN SIGNALING(RGS)蛋白質をコード化していた。また,これらの蛋白質と正準なG蛋白質は機能的に相同性を示した。CbGαとCbGβ,CbGβとCbGγ,CbGαとCbRGS間のサブユニット毎の特異的な相互作用も保存され,陸生植物の進化以前に,緑藻でのシグナル伝達機構において機能的なG蛋白質複合体の存在が確立したことが分かった。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
進化論一般  ,  植物の生化学  ,  細胞生理一般 

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