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J-GLOBAL ID:201402203427090353   整理番号:14A0660575

床反力限界を考慮した2脚ロボットの実時間動力学補償

Real-time Dynamics Compensation with Considering Ground Reaction Force and Moment Limit for Biped Robot
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 295-306 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: Y0482A  ISSN: 0289-1824  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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人間型ロボットの歩容生成においては,脚を振る速度が高速になるにつれて,動力学的な誤差の影響が出てくるため,目標追従が困難になってくる。本稿では,並進床反力の水平成分である水平床反力とZMP周りの床反力モーメントに対して,鉛直床反力の変化を考慮することで,モデルの状態位置と姿勢角を補正する方法を提案した。これは,補正用の摂動動力学モデルを用いており,鉛直床反力がゼロに近い歩容に対しても,スリップが発生しにくい歩容生成が可能となる。まず歩容システムの構成と,補正用の摂動動力学モデルについて解説し,具体的な補正手法を示した。最後に,人間型ロボットASIMOのパラメータを用いたシミュレーションと実機動作により,本走行歩容の有効性を検証した。
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分類 (2件):
分類
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ロボットの運動・制御  ,  ロボットの設計・製造・構造要素 
引用文献 (8件):
  • [1] 長阪:動力学フィルタによる人間型ロボットの全身運動生成,東京大学博士課程論文,2000.
  • [2] K. Yamane and Y. Nakamura: “Dynamics Filter – Concept and Implementation of On-Line Motion Generator for Human Figures,” IEEE Transactions on Robotics and Automation, vol.19, no.3, pp.421–432, 2003.
  • [3] 梶田,金広,金子,藤原,原田,横井,比留川:“分解運動量制御:運動量と角運動量に基づくヒューマノイドの全身運動生成”,日本ロボット学会誌,vol.22, no.6, pp.772–779, 2004.
  • [4] K. Nagasaka, Y. Kuroki, S. Suzuki, Y. Itoh and J. Yamaguchi: “Integrated Motion Control for Walking, Jumping and Running on a Small Bipedal Entertainment Robot,” Proc. of the 2004 IEEE International Conference on Robotics and Automation, pp.3189–3194, 2004.
  • [5] R. Tajima, D. Honda and K. Suga: “Fast Running Experiments Involving a Humanoid Robot,” IEEE International Conference on Robotics and Automation, pp.1571–1576, 2009.
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