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J-GLOBAL ID:201402203430501976   整理番号:14A0709931

欲求行動特性と刺激強度が条件付け恐怖の維持に影響する

Appetitive behavioral traits and stimulus intensity influence maintenance of conditioned fear
著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号: Dec  ページ: WEB ONLY  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: U7035A  ISSN: 1662-5153  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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欲求学習(appetitive learning)における個体差は昔から報告されており,一般的にその反応は2つの類型(刺激指向性と報酬指向性)に分割される。しかし,嫌悪刺激処理に対する刺激指向性表現型と報酬指向性表現型の影響の違いは,あまり分かっていない。本研究では,まず,パブロフ型食餌条件付けにおいて刺激指向性定位反応が顕著に見られるかどうかによりラットを分類した。そして,暗い既知環境を出て,明るい未知のオープンフィールドに入るまでに要する潜時に対する表現型の影響を調査した。次に,この2つの表現型において,恐怖条件付け後の再固定化更新操作(想起+消去)に対する反応が異なるかどうかを調査した。本研究では,刺激指向性(「定位」)表現型のラットは,オープンフィールドに対する反応だけでなく,恐怖条件付けに対する反応も,非条件刺激(US)強度依存的に異なることを報告する。加えて,本研究の知見から,欲求学習での表現型またはショック刺激強度(US強度)にかかわらず,再固定化ウインドウにおける消去が恐怖の自然再発を妨げることが示唆される。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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中枢神経系  ,  心理学一般  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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