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J-GLOBAL ID：201402203667901820   整理番号：14A0495258

WHOの飲料水ガイドライン中のウラニウム増加

World Health Organization increases its drinking-water guideline for uranium

著者 (3件)： FRISBIE Seth H. (Norwich Univ., VT, USA) ,  MITCHELL Erika J. (Norwich Univ., VT, USA) ,  SARKAR Bibudhendra (Univ. Toronto, Ontario, CAN)
資料名： Environmental Science: Processes & Impacts  (Environmental Science: Processes & Impacts)
巻： 15  号： 10  ページ： 1817-1823  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： W1160A  ISSN： 2050-7887  CODEN： ESPICZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： WHOは,2011年7月発行「飲料水質ガイドライン」(第4版)で,ウラニウム許容含量を,1998年の2μg/Lを変え,30μg/Lに増やした。変更の根拠は,「腎臓病有害10指標から腎臓病損傷証拠なし」という「非影響グループ」を用いて計算したものである。しかし,この名目的「非影響グループ」は,最低血圧,最高血圧,尿中のグルコース排泄に関連するものである。加えて,この30μg/Lというガイドラインは,子供や,高血圧傾向,骨粗しょう症傾向,慢性腎臓病予備軍の人々や,長期暴露者を保護するものではない。このガイドラインは再評価して見直す必要がある。

シソーラス用語： *飲用水 ,  *水質基準 ,  指針 ,  世界保健機関 ,  *ウラン ,  許容量
準シソーラス用語： WHO【国連】

分類 (3件)： 公衆衛生  (GB02000X) ,  上水道工学・用水処理一般  (SC02010X) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (3件)： WHO ,  飲料水ガイドライン ,  ウラニウム