抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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北海道では,H24年度は585千m3の木質バイオマスをエネルギー利用している。今後,低品質な林地未利用材の利用が増加することが見込まれることから,需要拡大のためには,木質チップ燃料の品質向上を図る必要がある。トレファクション(torrefaction)とは,バイオマスを低温(200~320°C)で熱処理することにより,発熱量向上・破砕性向上・吸水性低下等の性能を付与する技術であり,従来の木炭製造より収率が高く,微粉炭ボイラーの混焼用燃料等としての活用が期待される。そこで北海道産木質チップ燃料をトレファクションし,各種性能を測定したので報告する。(著者抄録)