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J-GLOBAL ID：201402203700461840   整理番号：14A0182107

セラミック化により誘起した釉薬表面硬度の改善

Improvement of Glaze Surface Hardness Induced by Ceramization

著者 (4件)： GUTIERREZ P. (Soc. Francaise de Ceramique, Courtaboeuf, FRA) ,  FILHOL A. (Soc. Francaise de Ceramique, Courtaboeuf, FRA) ,  COHEN M. (Soc. Francaise de Ceramique, Courtaboeuf, FRA) ,  PILLET G. (Soc. Francaise de Ceramique, Courtaboeuf, FRA)
資料名： Interceram  (Interceram)
巻： 62  号： 5  ページ： 359-362  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： A0157A  ISSN： 0020-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,釉薬層の硬化のために,核形成触媒酸化物(ZrO₂,TiO₂,ZnO等)を含む混合物を溶融し,核形成温度に維持して結晶化を促進させるセラミック化処理を行った。セラミック化処理中に高温顕微鏡観察および熱膨張測定を行って,加熱中の釉薬組成と粘性変化の関係を調べ,最適核形成温度および結晶成長温度を求めた。その結果に基づいてセラミック化処理した試料の特性をXRD分析および電子顕微鏡で調べ,Vickers硬度試験を行って硬度も調べた。その結果,セラミック化処理を施すことにより結晶化率が増加し,釉薬層の硬度が増加することが明らかになった。

シソーラス用語： *釉薬 ,  二酸化ケイ素 ,  アルミナ ,  酸化カルシウム ,  結晶核形成 ,  添加剤 ,  酸化ジルコニウム ,  酸化チタン ,  酸化亜鉛 ,  触媒反応 ,  *微細構造 ,  *結晶化 ,  熱膨張 ,  粘度 ,  硬度 ,  ガラスセラミック ,  *表面硬化 ,  その場観察
準シソーラス用語： 二酸化チタン ,  微細組織 ,  表面硬さ

分類 (1件)： 非金属材料へのセラミック被覆  (YC02040K)

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミック ,  誘起 ,  釉薬 ,  表面硬度