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J-GLOBAL ID：201402203738384415   整理番号：14A1456410

新規TiO₂光触媒システムによる草本植物リグニンおよび不飽和ポリエステルの光分解

Photodegradation of Herbaceous Lignin and Unsaturated Polyester with a Novel TiO₂ Photocatalyst System

著者 (4件)： MIYAZAKI Kensuke (Kitami Inst. of Technol., Dep. of Biotechnology and Environmental Chemistry, 165 Koen-cho, 090-8507, Kitami ...) ,  SATO Hiroaki (Kitami Inst. of Technol., Dep. of Biotechnology and Environmental Chemistry, 165 Koen-cho, 090-8507, Kitami ...) ,  WATANABE Taiki (Kitami Inst. of Technol., Dep. of Biotechnology and Environmental Chemistry, 165 Koen-cho, 090-8507, Kitami ...) ,  NAKATANI Hisayuki (Kitami Inst. of Technol., Dep. of Biotechnology and Environmental Chemistry, 165 Koen-cho, 090-8507, Kitami ...)
資料名： Journal of Polymers and the Environment  (Journal of Polymers and the Environment)
巻： 22  号： 4  ページ： 494-500  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： W0433A  ISSN： 1566-2543  CODEN： JPENFW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 草本植物リグニンおよび不飽和ポリエステルの光分解を新規TiO₂/ポリエチレンオキシド(PEO)+リノール酸メチル(ML)光触媒システムを用いて行った。リグニンおよび不飽和ポリエステルの光分解率は,それぞれ,51および40%であり,TiO₂/PEO+MLが高い光触媒活性を有することを示した。TiO₂光触媒作用によって生じたMLは,その疎水性分子構造のため,リグニンおよび不飽和ポリエステル攻撃することが可能で,開始剤として良く機能した。TiO₂/PEO+MLの詳細な光分解ズムを研究するため,光分解した不飽和ポリエステルのクロロホルム可溶画分を,¹H-NMR測定によって特性化した。結果は,TiO₂/PEO+MLは優先的に炭素-炭素結合を切断することを示した。Copyright 2014 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 草本 ,  *リグニン ,  *光触媒 ,  *不飽和ポリエステル ,  画分 ,  *光分解 ,  リグノセルロース ,  酸化チタン ,  ポリエチレンオキシド ,  脂肪族アルコール ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン ,  カルボン酸エステル ,  *酸化チタン光触媒

分類 (2件)： 木材化学  (FF05040V) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A)

物質索引 (1件)： メチルリノレアート

タイトルに関連する用語 (6件)： TiO2 ,  光触媒 ,  草本植物 ,  リグニン ,  不飽和ポリエステル ,  光分解