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J-GLOBAL ID：201402203741337037   整理番号：14A0304399

住宅資源量の評価手法

EVALUATION METHOD OF THE RESIDENTIAL RESOURCE VOLUME

著者 (2件)： 内海康也 (東北大 大学院) ,  石坂公一 (東北大 大学院)
資料名： 日本建築学会計画系論文集  (Journal of Architecture and Planning (Transactions of AIJ))
号： 697  ページ： 763-771  発行年： 2014年03月30日 
JST資料番号： Y0894A  ISSN： 1340-4210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究は,住宅資源量を用いて既存住宅ストックを評価しようとするものである。1)住宅ストックを資源として捉え,住宅資源という概念を導入した。2)建築年,建築構造及び災害リスクの影響による経年的な価値変動を考慮することで,住宅資源量を評価するモデルを開発した。3)評価モデルを適用して住宅資源量を計測するためのミクロな地域単位ごとの住宅状況関連データを整備し,仙台市を対象に住宅資源量をメッシュごとに計測した。4)仙台市の住宅資源の計測結果を踏まえて市街地再編成の方向性について検討した。

シソーラス用語： *住宅 ,  *資源 ,  在庫量 ,  地方都市 ,  国勢調査 ,  土地 ,  *統計解析 ,  *災害 ,  *リスク ,  供用期間 ,  建築構造 ,  *予測モデル ,  宮城県 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  都市再開発 ,  住宅ストック ,  コンパクトシティ ,  仙台市 ,  *モデル
準シソーラス用語： *資源量

分類 (1件)： 住宅問題  (RD03020R)

引用文献 (17件)：

• 1) 今井邦人, 延藤安弘, 横山俊祐, 建山佳子, 杉勝智:公営住宅更新にむけての居住資源評価に関する研究[1]:研究の枠組みと調査概要, 日本建築学会大会学術講演梗概集. E, 建築計画, 農村計画, pp.183-184, 1993.7
• 2) 浅見泰司:住環境, 東京大学出版会, 2001.7
• 3) 近藤怜, 吉川徹:住宅ストックと世帯構成に着目した都市シミュレーション, 日本都市計画学会都市計画報告集 No.5, pp.127-133, 2007.4
• 4) 大橋佳子, 石坂公一:コンパクトシティ政策の実証分析-青森市を例として, 日本建築学会計画系論文集 No.74, 635, pp.177-183, 2009.01
• 5) 武田祥平, 村木美貴:開発権移転を伴う郊外住宅地の計画的撤退手法に関する研究-横浜市を対象として, 日本都市計画学会都市計画論文集 No.47, pp.487-492, 2012.10

タイトルに関連する用語 (3件)： 住宅 ,  資源量 ,  評価手法