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J-GLOBAL ID:201402203750263291   整理番号:14A0480646

高温表面上の液滴衝突における安定蒸気膜の生成時間

Generation Time of Stable Vapor Film during Impact of a Droplet on Hot Surface
著者 (5件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 21-31  発行年: 2014年04月01日 
JST資料番号: L1615A  ISSN: 0918-9963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,特殊温度センサーを装着した高温ニッケル表面にエタノール単一液滴が接触した時の過渡的遷移沸騰現象を調べることである。エタノールの液体過熱限界温度(197°C)を含め,160°Cから250°Cまでの広範な初期表面温度,53Kから33Kまでの3つの異なる液体サブクール度,および1.24m/sから2.04m/sまでの3つの異なる液滴衝突速度に対して実験を行った。液滴直径は3.7±0.2mmであった。我々の主要な関心は表面上の初期濡れ核沸騰から膜沸騰への変化に必要な安定蒸気膜生成時間であった。この生成時間は,固液接触後の高温表面の濡れ保持(核沸騰)かあるいはドライアウトかを支配するものである。典型的な生成時間は液体が固体に接触後10ミリ秒以内である。それゆえ,過渡的遷移沸騰熱伝達の測定に十分な80μsの非常に短い応答時間を検出するため,高速応答クロメル・ニッケル熱電対を作製し,表面下3μmの位置に設置した。表面温度および表面熱流束は逆熱伝導解析を用いて評価し,高速ビデオカメラを用いた観察と比較した。実験結果から,表面温度が250°Cに達しても濡れ領域がごく短時間存在できることが明確に確認された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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膜流,液滴,気泡,キャビテーション  ,  相変化を伴う熱伝達 
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