シリカライト膜の表面シリル化とエタノール-水混合体からのエタノールの分離のためのそれらのパーベーパレイション特性

NEGISHI Hideyuki; OKAMOTO Masayoshi; SANO Tsuneji; IKEGAMI Toru; SAKAKI Keiji; YANAGISHITA Hiroshi

文献

J-GLOBAL ID：201402203812953273 整理番号：14A0606904

シリカライト膜の表面シリル化とエタノール-水混合体からのエタノールの分離のためのそれらのパーベーパレイション特性

Surface silylation of silicalite membranes and their pervaporation performance for the separation of ethanol from ethanol-water mixtures

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資料名：
巻： 122 号： 1425 ページ： 357-360 (J-STAGE) 発行年： 2014年
JST資料番号： U0409A ISSN： 1348-6535 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

ゼオライト膜の一つの種類であるシリカライト膜は最高の撥水性を有する。膜の選択性の改善は分離プロセスのエネルギー効率を向上させる。シリカライト膜の撥水性の向上は表面改質によって可能である。管状のシリカライト膜をシリル化によって撥水性化させ,そして,希薄エタノール-水混合体からのエタノールの分離のためのそれらのパーベーパレイション(PV)特性を調べた。この管状シリケート膜を,電気泳動堆積と水熱合成による種付けからなる二次成長法で調製した。トリメチルクロロシラン(TMCS),メチルトリメチルクロロシラン,プロピルトリクロロシラン,および3,3,3-トリフルオロプロピルトリクロロシランをシリル化試薬として調べた。撥水性についての望ましい改善と膜性能をTMCSの場合においてのみ達成した。接触角は20から130°まで増加し,PV性能はシリル化後に改善された。30°Cにおいて5vol.%EtOH水溶液から全流束0.31kg/m²hで85.9vol.%の透過EtOH濃度を得た。(翻訳著者抄録)

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酸化物薄膜

引用文献 (24件)：

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