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J-GLOBAL ID:201402203880595695   整理番号:14A0489849

胃の経験が浅い大腸内視鏡医師による,初期直腸結腸腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術の臨床診療

Clinical Practice of Endoscopic Submucosal Dissection for Early Colorectal Neoplasms by a Colonoscopist with Limited Gastric Experience
著者 (5件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ARTICLE ID 262171,1-5  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:初期直腸結腸腫瘍に対する内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は難しい手術と考えられており,胃でESDを実施した経験を踏まえて行うべきである。そのために,初期胃癌が珍しい国では,直腸結腸ESDを実行するのは難しい可能性がある。そこで本研究では,胃ESDの経験が浅い大腸内視鏡医師による直腸結腸ESDについて,その正否と学習曲線を調べた。方法:一人の大腸内視鏡医師が2010年7月から2013年4月の間に行った,直腸結腸ESDの最初の50例を研究対象とした。結果:患者の平均年齢は64(±9.204)歳,新生物の平均サイズは33(±12.63)mmであった。手術の平均時間は70.5(±48.9)分となった。また,en bloc切除,RO切除と治癒的切除の率は,それぞれ86%,86%と82%であった。3名の患者が直後に穿孔を呈したが,遅れて穿孔や出血を経験した患者はいなかった。結論:充分な訓練と適切な症例選択を行えば,胃ESDの経験が浅い大腸内視鏡医師であっても,直腸結腸ESDは実施可能であることがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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腫ようの外科療法 

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