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J-GLOBAL ID:201402203923886087   整理番号:13A1665933

低架橋レベルのポリフェニレンスルフィドの非等温結晶化動力学

NON-ISOTHERMAL CRYSTALLIZTION KINETICS OF POLY(PHENYLENE SULFIDE) WITH LOW CROSSLINKING LEVELS
著者 (7件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 462-470  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2566A  ISSN: 0256-7679  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: シンガポール (SGP)  言語: 英語 (EN)
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異なる架橋レベルのポリフェニレンスルフィド(PPS)を,高温等温処理(IT)により,首尾よく作製した。Fourier変換赤外線スペクトロスコピーおよび動的粘度測定により明らかになったように,PPSの架橋度はIT時間と共に増加した。PPSの非等温結晶化挙動に及ぼす影響を,示差走査熱量計(DSC)により研究した。6時間ITでのPPSの結晶化ピーク温度は,冷却速度30K/分で,2時間ITでのPPSより,15K高かった。非等温結晶化データを,また,Ozawaモデルにより分析した。Ozawa指数mは,232°CでIT時間の増加とともに,3.5から2.2に減少し,それは,PPS結晶の成長にともない,微結晶大きさを減少する激しい熱酸化架橋を示唆した。減少した冷却結晶化関数K(T)は,結晶格子への架橋PPS分子鎖拡散の大きな活性化エネルギーを示し,結果として,結晶成長速度は遅くなった。さらに,PPSの全結晶化速度は,また,偏光光学顕微鏡の観察から,橋かけ度の増加とともに加速したことが分かった。これらの結果より,高温等温処理過程で形成する化学的架橋点とネットワーク構造は,効果的核形成サイトととして作用し,それにより,PPSの結晶化プロセスは大いに促進し,それに応じて,核形成の型および結晶成長のジオメトリは変化したことが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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高分子化学一般 
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