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J-GLOBAL ID:201402203973093347   整理番号:14A0850371

無線アドホックネットワークのための受信信号強度と自己組織化マップを使った分散ハイブリッド位置決め

Distributed Hybrid Localization Using Received Signal Strength and Self-Organizing Maps for Wireless Ad-Hoc Networks
著者 (2件):
資料名:
巻: 134  号:ページ: 939-948 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: S0810A  ISSN: 0385-4221  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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無線アドホックネットワークにおける位置決めは,ここ数年の間多くの研究で注目をあびてきた。既存の位置決め方法は,測距法と非測距法に分類できる。本論文では,分散ハイブリッド解法を提案する。それは,受信信号強度(RSS)ベースの測距法と自己組織化マップ(SOM)ベースの非測距法を統合したもので,低コストかつ低消費電力で高い位置決め精度を実現することを目的とする。ノード間の距離情報を,RSS測距法を使って推定する。つぎに,RSSベースの距離とノードの連結度情報の両方を,SOMベースの位置学習ステップに適用する。さらに,提案手法は,障害物や不規則ネットワーク形状を検出して,異方性ネットワークにおける位置推定誤りを最小化するためにアンカーの既知情報を使用する。RSSベースの距離推定のために,電波伝搬モデルの全体的実証分析を提示する。本論文では,ネットワークトポロジー,アンカーの配置と稼働率,ノードの密度,電波の不規則性および学習ステップ数が,提案手法の性能に及ぼす影響について評価する。その結果,多くの場合において,学習ステップとアンカー稼働率を低減させつつ,提案手法が,いくつかの既存の手法より優れた位置決め性能を実現できることを示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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移動通信  ,  長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
引用文献 (29件):
  • (1) R. Poovendran, C. L. Wang, and S. Roy : “Secure localization and time synchronization for wireless sensor and ad hoc networks”, Springer (2007)
  • (2) T. He, et al. : “Range-free localization schemes for large scale sensor networks”, in Proceedings of the Ninth Annual International Conference on Mobile Computing and Networking (MobiCom 2003), San Diego, Califor (2003)
  • (3) S. Chaurasia : “Analysis of range-based localization schemes in wireless sensor networks: A statistical approach”, in 13th International Conference on Advanced Communication Technology (ICACT), Seoul, Korea (2011)
  • (4) N. Patwari, et al. : “Relative location estimation in wireless sensor networks”, IEEE Transactions on Signal Processing, Vol.51, No.8, pp.2137-2148 (2003)
  • (5) B. H. Wellenhoff, et al. : “Global positioning system: theory and practice”, 4th ed., Springer (1997)
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タイトルに関連する用語 (3件):
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