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J-GLOBAL ID：201402204057675558   整理番号：14A0024025

ディジタルホログラフィの最近の進展

Recent Progress in Digital Holography

著者 (1件)： 横田正幸 (島根大)
資料名： レーザー研究  (レーザー学会誌)
巻： 41  号： 12  ページ： 986-990  発行年： 2013年12月15日 
JST資料番号： X0335A  ISSN： 0387-0200  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ディジタルホログラフィにおいて,物体光の波面記録法や赤外線検出法などの計測法への応用を中心としてその進展を紹介し,今後の進展について述べた。ディジタルホログラフィとは,ディジタルカメラでホログラムを記録し,計算機で像を再生するホログラフィ法である。並列位相シフト法,ランダム位相シフト法,Talbot効果の位相シフト法,Doppler位相シフト法などの新しい方法を説明した。また,記録波長域の拡大法,形状計測法,ホログラフィック顕微鏡法なども解説した。撮像素子の画素数の増加や高速化,受光領域の拡大,計算機の処理能力の向上により,ディジタルホログラフィの応用分野が拡大する。

シソーラス用語： *ホログラフィー ,  電子カメラ ,  CCDカメラ ,  結像 ,  光回折 ,  位相シフト ,  形状測定 ,  イメージセンサ ,  *計算機ホログラム ,  顕微鏡 ,  画像再生 ,  *ホログラフィー干渉法 ,  光学顕微鏡法 ,  画素
準シソーラス用語： Talbot効果 ,  *ディジタルホログラフィー ,  ホログラフィック顕微鏡

分類 (2件)： ホログラフィー一般  (BD03071V) ,  干渉測定と干渉計  (BD07070G)

引用文献 (39件)：

• 1) D. Gabor: Nature 161 (1948) 777.
• 2) U. Schnars and W. Juptner: Appl. Opt. 33 (1994) 179.
• 3) U. Schnars and W. Juptner: Digital Holography (Springer, 2005)\np. 2.
• 4) T. Kreis: Handbook of holographic interferometry (Wiley-VCH,\n2005) p. 5.
• 5) Y. Awatsuji, T. Tahara, A. Kaneko, T. Koyama, K. Nishio, S. Ura, T.\nKubota, and O. Matoba: Appl. Opt. 47 (2008) D183.

タイトルに関連する用語 (2件)： ディジタルホログラフィ ,  進展