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J-GLOBAL ID:201402204100309498   整理番号:13A1212527

7-ニトロインダゾ-ル顕微注射による後根神経節の炎症性疼痛の抑制

Suppression of inflammatory pain by microinjecting 7-nitroindazole into dorsal root ganglion
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 359-363  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:完全Freundアジュバント(CFA)-誘導の炎症性疼痛現象を観察して,後根神経節(DRG)への7-ニトロインダゾ-ル(7-NI)の鎮痛作用を調べ,その鎮痛メカニズムを簡潔に考察すること。 方法: 10マイクロリットルのCFAをマウス後足底面に注入し,炎症性疼痛モデルを作製して,疼痛行動テストの評価基準となる上げ下げ法によってvon Freyフィラメントを使って50%後肢引き込み閾値(PWT)を測定した。50%PWTの変化は,マウスのDRGに10μg の7-Niを顕微注射することで調べた。CFA誘導,7-Ni処理および神経型一酸化窒素合成酵素(nNOS)ノックアウトモデルにおいて,ウエスタンブロット法でカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)の発現を検出した。 結果:CFA誘導の2-12時間後,DMSO群と比べて7-NI群の50%PWTは有意に増加した。CFA注入後,CGRPの発現は増加したが,この作用は7-NI投与またはnNOSノックアウトにより逆転させることができた。 結論:DRGへの7-Niの顕微注射は,炎症性疼痛マウスでの痛覚消失を生じさせることができた。CGRPの発現増加は,NOを介した後根神経節への侵害受容作用に起因したダウンストリームメカニズムによる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (4件):
分類
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窒素複素環化合物一般  ,  中枢神経系  ,  神経系の疾患  ,  免疫反応一般 
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