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J-GLOBAL ID:201402204345992207   整理番号:14A0188611

残油水素化変換プロセスにおける堆積物生成とアスファルテン振る舞いへの関連性

Sediment Formation in Residue Hydroconversion Processes and Its Correlation to Asphaltene Behavior
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号: 11/12  ページ: 6587-6593  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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重質油の精製は,蒸留中に低品質の留分と多くの残留物を作りだす一方で,クリーンな輸送用燃料の需要は高まっている。この2つの要因が,残油を蒸留物に変換する圧力となっており,とりわけ,水素化変換は炭化水素残留物から燃料を得るための実用可能な選択肢である。しかし,残油水素化変換プロセスにおける堆積物生成が,残油処理における溶解度を低下させている。本研究では,残油水素化変換プロセスにおける堆積物生成とアスファルテン安定度の関連が,アスファルテンの溶解度分布と溶解度比を用いて,評価された。得られた結果は,製品中の溶解度,アスファルテン構造特性,堆積物生成の間の関係を確認し,原料の性質,安定度,アスファルテン含有量が,堆積物生成における重要要素であることが明らかになった。堆積物は製品特性,原料特性,運転特性に関連していることが見い出された。本研究結果は,原料の適切なアスファルテン特徴付けが,原料選択と運転条件の調整を容易にして,運転装置の汚染低下を支援できることを指摘している。さらに,アスファルテンの溶解度分布と溶解度比が,残油水素化変換プロセスにおける堆積物生成をモニターして,精製研究室環境に匹敵する速さと単純さで混合物に溶媒を評価するのに使用できることが,示された。
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分類 (1件):
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石油精製一般 
物質索引 (1件):
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