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J-GLOBAL ID:201402204375665499   整理番号:14A1088063

ヒトアポリポ蛋白質A5遺伝子プロモーターにおけるサイクリックAMP応答要素結合蛋白質Hの同定と特性化

Identification and Characterization of Cyclic AMP Response Element-Binding Protein H Response Element in the Human Apolipoprotein A5 Gene Promoter
著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号: Molecular Biology  ページ: 892491 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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サイクリックAMP応答要素蛋白質H(CREBH)は代謝ストレス下での肝臓の脂質生合成,脂肪酸酸化,脂肪分解で重要な役割を果たしている。ヒトAPOA5の新規制御因子としてのCREBHを報告する。低分子干渉RNAを介した内因性CREBH発現のノックダウンは,ヒト肝癌細胞HepG2におけるヒトAPOA5mRNA発現のダウンレギュレーションをもたらした。配列分析により,推定上のCREBH応答要素(CREBHRE)はヒトAPOA5プロモーター領域に位置し,ヒト及び齧歯類で高度に保存されていることを示唆した。ヒトAPOA5プロモーターのCREBHによる調節を明らかにするため,一過性トランスフェクションアッセイによりヒトAPOA5プロモーター領域を分析し,CREBH遺伝子導入がヒトAPOA5プロモーター活性を誘導することを明らかにした。また,ヒトAPOA5プロモーターの5′-欠失と突然変異誘発分析,クロマチン免疫沈降アッセイにより,CREBHは近位ヒトAPOA5のプロモーター領域に位置するユニークなCREBHREへの結合によりヒトAPOA5遺伝子発現を直接制御することを示した。総括的に,本結果はヒトAPOA5が直接CREBHRE経由CREBHにより制御されていることを証明し,リポ蛋白質代謝とトリグリセリドホメオスタシスにおける肝臓特異的bZIP転写因子の役割に対する新規知見を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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