文献
J-GLOBAL ID:201402204399364902   整理番号:13A1208915

羊のILK遺伝子の嚢胞成長期におけるクローン化と発現

Cloning and expression in follicle anagen of ILK gene in sheep
著者 (10件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 719-726  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2546A  ISSN: 0253-9772  CODEN: ICHUDW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
インテグリン結合キナーゼ(ILK)はスカホールド蛋白質であり,毛嚢の発達に重要な役割を担っている。羊における新規ILK遺伝子のcDNA配列を,PCR法によりクローン化し,生物情報学的に分析した。8組織の組織発現プロファイリングと皮膚の羊毛濾胞成長期における時間的プロファイリングを分析した。結果は,ILK遺伝子の全体のオープンリーディングフレーム(ORF)は長さ1359bpで,452のアミノ酸をコード化していたことを示した。生物情報学的分析は,ILK遺伝子が主に3つのアンキリン反復とキナーゼ領域から成り,この遺伝子における多重リン酸化および蛋白質キナーゼC部位の存在を示唆した。RT-PCR結果は,ILK mRNAは心臓,肝臓,脾臓,肺,骨格筋,皮膚,および小腸において発現し,皮膚,脾臓および肝臓における発現レベルは他よりも遥かに高いことを確認した。q-PCR分析は,ILKの発現レベルはChinese MerinoおよびKazakh羊の両羊種において3月から5月(初期濾胞成長期誘導)まで有意に増加し,両羊種の間において6月から10月まで一定の差異が認められたことを示した。上記結果は,ILK遺伝子が二次嚢胞成長の制御に重要な役割を担っている可能性を示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  外皮一般 
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る