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J-GLOBAL ID:201402204436278485   整理番号:13A1520207

分子状酸素によるエチルベンゼンの酸化におけるカチオン性金属ポルフィリンとヘテロポリ陰イオンの固定化複合触媒の特性評価

Characterization of Immobilized Composite Catalysts of Cationic Metalloporphyrin and Heteropoly Anion in Oxidation of Ethyl Benzene by Molecular Oxygen
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 191-198  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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固定化カチオン性フェニルポルフィリンを,合成と固定化によるキャリヤとして架橋ポリスチレン(CPS)ミクロスフェアで調製した。一種の固定化カチオン性コバルトポルフィリンを固定化カチオン性フェニルポルフィリンとコバルト塩の間の配位反応によって得た。複合反応において,Keggin構造があるリンタングステン酸(HPW)とリンモリブデン酸(HPMo)を試薬としてそれぞれ用いた,そして,静電相互作用によるヘテロポリ陰イオンとカチオン性コバルトポルフィリン(CoP)の併用はCoPPW-CPSとCoPPMo-CPSの固定化複合触媒の生成を導いた。著者らは,これらの固定化複合触媒を次に特性評価した。固定化複合触媒を分子状酸素によるエチルベンゼンの酸化に用いた,およびそれらの触媒特性を研究した。結果は,固定化複合触媒には高い触媒活性があることを示す。それらは高い選択性でエチルベンゼンをアセトフェノンに変換して,12時間後のアセトフェノンの収率は30.1%に達した。固定化複合触媒の触媒活性は固定化コバルトポルフィリンのものより75%高い。CoPPW-CPSの触媒活性はCoPPMo-CPSのものより高い。複合材料中のコバルトポルフィリンは,ヘテロポリに触媒活性が無いので,触媒成分である。しかしながら,ヘテロポリ陰イオンは触媒反応の間,その不活性化に対して金属ポルフィリンに保護作用を持つ。酸化反応において,触媒のための最適添加がある,そして,過剰な触媒を添加すると,活性は阻害される。複合触媒は良いリサイクル性質を示す。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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