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J-GLOBAL ID:201402204446112690   整理番号:13A1905645

2013年4月20日,四川,廬山Ms7地震の地震発生構造

Seismogenic Structure of the April 20, 2013, Lushan Ms7 Earthquake in Sichuan
著者 (9件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 633-645  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2553A  ISSN: 1000-9515  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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2013年4月20日08:02に,Ms7.0の地震が,四川,龍門山断層帯の雅安,廬山で起こった。その震央は廬山県,太平鎮と双十鎮の間に位置し,震央での最大地震強度はクラスIXに達した。震央地域の野外調査によると,建物は深刻な被害を受けたにもかかわらず,顕著な地表破断は生成せず,幾つかの地上割れ目と噴砂と出水現象が見られただけである。高精度リモート・センシング画像解釈の総合解析,主震と余震の分布,発震機構解によると,この地震は龍門山断層帯の南西部セグメントでの独立破断イベントであり,衝上型地震に属した。破断は双十-達川断層の南~中央セグメントに沿って起こり,主な破断面はSWに33~43°落ち込んだ。廬山地震は龍門山断層帯の基底デタッチメント帯(13~19km)の斜面活動に関係する可能性がある。歴史的に,双十-達川断層帯に沿って少なくとも二つのMs6~6.5の地震が起こった。したがって,廬山地震はWenchuan地震とは異なり,龍門山断層帯の南西部セグメントの特徴的な地震であった。in-situ応力測定によると,廬山地震は,Wenchuan地震後の龍門山断層帯南西部セグメントの応力解放の結果であった。この論文はこの地震の地震発生構造の構造環境を分析した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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地震学一般  ,  構造動力学 
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