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J-GLOBAL ID:201402204460602625   整理番号:14A0639177

喫煙が歯肉出血および血清中のハプトグロビンとα1-アンチトリプシンの濃度に与える影響

The Influence of Cigarette Smoking on Gingival Bleeding and Serum Concentrations of Haptoglobin and Alpha 1-Antitrypsin
著者 (6件):
資料名:
巻: 2013  号: Public Health  ページ: 684154 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,喫煙がマレーシアの喫煙者の歯肉出血および血清中のコチニン,ハプトグロビン,α1-アンチトリプシンの濃度に及ぼす影響を評価することであった。総計197人の男性喫煙者と非喫煙者をこの研究のために募集し,歯垢指数,検査時の出血(BOP),および血清中のコチニン,ハプトグロビン,α1-アンチトリプシンのレベルを評価した。データは,有意水準をα≦0.05に設定し,SPSSバージョン20.0を使用して分析した。線形回帰分析を行った。一日あたりのタバコ消費量の平均値は13.39±5.75本,喫煙年数の平均値は16.03±8.78年だった。比較的低いBOP値(26.05±1.48)と適度な歯垢指数(51.35±11.27)が見られた。血清中のコチニン(106.9±30.71mg/dL),ハプトグロビン(76.04±52.48mg/dL),α1-アンチトリプシン(141.90±18.40mg/dL)のレベルは,非喫煙者に比べて喫煙者で有意に高かった。すべての変数と喫煙者についての多重ロジスティック回帰モデルでは,BOP,一日あたりタバコの本数,喫煙年数の間で,観察されたような相違が見られたが,血清中のコチニン,ハプトグロビン,α1-アンチトリプシンのレベルには有意な差が見られなかった。喫煙年数と血清中のコチニンレベルは歯垢指数と有意な相関を示した。今回の解析では,一日あたりの喫煙本数ではなく,喫煙年数が,喫煙者の歯肉出血の減少と関連していることが明らかになった。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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歯の臨床医学一般  ,  たばこ 
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