抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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高フレームレートカメラを用いたソフトリアルタイム処理の開発で,OpenCVを活用する方法を紹介した。高速ビジョンだけでなく,通常のビデオレートのカメラでも,時間のかかる描画処理を別のスレッドに移して性能向上させる方法を説明した。画像取得と画像処理に要求されるレートがその結果の表示に要求されるレートと異なるとき,それらを別スレッドに分けて独立して走らせて,メッセージパッシングによってデータを受け渡すのが自然な戦略である。スレッド間のメッセージパッシング機能,高速対象追跡プログラムとその動作等の実装例を説明した。リアルタイム性,オーバヘッド再考,その他の利用例,高速追跡処理の実行周期等に言及した。