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J-GLOBAL ID:201402204674839223   整理番号:14A0182920

リグニンベースの電気紡糸したナノファイバそしてセルロースナノ結晶で補強された膜の熱機械的性質:動的機械およびナノ圧痕検討

Thermomechanical Properties of Lignin-Based Electrospun Nanofibers and Films Reinforced with Cellulose Nanocrystals: A Dynamic Mechanical and Nanoindentation Study
著者 (5件):
資料名:
巻:号: 22  ページ: 11768-11776  発行年: 2013年11月27日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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欠陥フリーの電気紡糸した繊維を,リグニン,ポリビニルアルコール(PVA)(20:80,75:25)そして固相補強材としてセルロースナノ結晶(CNC,0,5,10,15wt%)から調製した。リグニン:PVA/CNC電気紡糸繊維マットそしてスピン塗装した膜の機械的性質を,夫々動的機械分析(DMA)とナノ圧痕によって検討した。その結果,DMA結果から,リグニン:PVA電気紡糸マットの機械的性能が,PVAの強い分子相互作用の故にリグニンの添加で改善された,ことを明らかにした。CNCの添加は更に左様な性質を改善した。CNCはまた吸水に対するマトリックスの安定化につながっていた。調製した侭のスピン塗装膜のナノ圧痕から,弾性係数(ENI)とMeyerの硬度(H)の両方がCNCの添加で増加する,ことが分った。しかし,断面では,ENIとHは,最初に5wt%CNCの添加で減少し,其れから15wt%CNCの添加後に増加しており,僅か5wt%CNCの添加で弱い中間相域が生じる,のを示唆していた。DMAのE’と断面のENIは,CNCの添加に関して同様な傾向を有しており,如何に組成の変化が繊維マットの性質を変えるのに転換するか,を正確に予測するため,スピン塗装膜断面を試験する必要がある,ことを示していた。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的性質一般  ,  強化プラスチックの成形  ,  その他の高分子材料  ,  木材化学  ,  その他の紡糸・製糸  ,  不織布 

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