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J-GLOBAL ID:201402204698622136   整理番号:13A1210552

アレルギー性鼻炎のモルモットモデルにおける長期間のアレルゲン攻撃による鼻粘膜改造

Prolonged allergen challenge in a guinea pig model of allergic rhinitis leads to nasal mucosa remodeling
著者 (8件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 218-222  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2442A  ISSN: 1001-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:本研究の目的は,長期間のアレルギー誘発性鼻炎のモルモットモデルを用いて鼻粘膜改造の特徴を特性づけることであった。方法:48匹のオスのハートリーモルモットを,6つの群に無作為に分けた:それぞれのアレルゲン攻撃群(OVA2W群,OVA6W群とOVA12W群)と対照群(Sal2W群,Sal6W群とSal12W群)。各群には,8匹のモルモットがいた。鼻粘膜改造のモルモットモデルを開発するために,オボアルブミン感作モルモットを,2週から12週まで週2回アレルゲンで繰り返し攻撃した。比べる対照群は,生理食塩水で攻撃した。最後の鼻腔内攻撃の24時間後に鼻洗浄を実施し,鼻粘膜を得た。形質転換成長因子-β1(TGF-β1)に対して,HE,AB-PAS,MTおよび免疫組織化学染色を行った。鼻洗浄液において好酸球カチオン性タンパク質(ECP)とOVA特殊IgE(OVA-sIgE)を,ELISAによって検出した。結果:1,OVA6W群とOVA12W群の鼻洗浄液体のOVA-sIgEレベルはOVA2W群のものと有意に異なったが,ECPのレベルは実験群の間で有意差がなかった。実験群におけるOVA-sIgEとECPのレベルは,それぞれ対照群と有意に異なった(P<0.01)。2,OVA2W群と比較した場合,OVA6W群とOVA12W群における上皮損傷の等級0と等級1は有意に異なった(P<0.01)。同時に,対照群と比較した場合,実験群における上皮損傷の等級0と等級1はそれぞれ統計学的に異なった(P<0.05)。3,細胞外基質(ECM)の中の杯状腺過形成とコラーゲン沈着物は,OVA2W群と比較して,OVA6W群とOVA12W群においてすぐに発見された(P<0.01)。杯状腺の数とコラーゲン沈着物の比率は,Sal6W群とSal12W群よりOVA6W群とOVA12W群において統計学的に多かった(P<0.05)。コラーゲン沈着物の比率のその特徴は,OVA2W群対Sal2W群において示されなかった。4,OVA2W群と比較して,OVA6W群とOVA12W群において,TGF-群1発現の増加を観察した(P<0.01)。それらの発現の増加は対照群よりもむしろ実験群においてそれぞれ観察した・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳鼻咽喉科の基礎医学  ,  生体防御と免疫系研究法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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