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J-GLOBAL ID:201402204771733847   整理番号:14A0102820

膵癌進展中のppENK遺伝子のメチル化状態

ppENK Gene Methylation Status in the Development of Pancreatic Carcinoma
著者 (5件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ARTICLE ID 130927,1-8  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7013A  ISSN: 1687-6121  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的 プロエンケファリン遺伝子(ppENK)の過剰メチル化および膵癌との関連の探索ならびに膵細胞株に対する脱メチル化剤の影響の同定。方法 ヒト膵癌組織および膵癌細胞5株ならびに正常膵組織を用いた。ppENKのメチル化状態はMS-PCR(メチル化特異的PCR)で検出した。結果 ppENKのメチル化はヒト膵癌組織の90.3%(28/31)で検出されたが,正常膵組織では認められなかった。ppENKのメチル化の程度と膵癌の臨床病理学的所見の間に関連はなかった。メチル化ppENKは全膵癌細胞株で検出され,膵癌細胞株および正常膵組織におけるmRNA発現喪失と関連していた。5-aza-dC処理後,メチル化ppENKは検出されなくなり,ppENKのmRNA発現阻害は覆された。結論 メチル化状態の変化によるppENK発現阻害は膵癌発癌において重要な役割を果たしている。従って,ppENKのメチル化は膵癌組織を正常膵組織から区別する重要な分子イベントである。細胞増殖,アポトーシスおよび細胞周期に及ぼす作用がppENKのメチル化状態の変化に寄与している可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (5件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう  ,  分子遺伝学一般  ,  生理活性ペプチド  ,  細胞生理一般 
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