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J-GLOBAL ID：201402204855893416   整理番号：13A0581433

SUMO4多型と2型真性糖尿病の間の関連

Association between SUMO4 polymorphisms and type 2 diabetes mellitus

著者 (4件)： Pu Lianmei (Dep. of Cardiology,Beijing Anzhen Hospital,Capital Medical Univ., Beijing) ,  Nan Nan (Dep. of Cardiology,Beijing Anzhen Hospital,Capital Medical Univ., Beijing) ,  Yang Ze (The Key Lab. of Geriatrics,Beijing Hospital & Beijing Inst. of Geriatrics,Ministry of Health, Beijing) ,  Jin Zening (Dep. of Cardiology,Beijing Anzhen Hospital,Capital Medical Univ., Beijing)
資料名： Yichuan  (Yichuan)
巻： 34  号： 3  ページ： 315-325  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2546A  ISSN： 0253-9772  CODEN： ICHUDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本研究は,中国北京地域の漢民族で,小型ユビキチン様の修飾因子4(SUMO4)遺伝子多型と2型真性糖尿病(T2DM)の間の関係を調査した。ケースコントロール方法を用いて,404人のT2DM患者をT2DMに,性別と年齢が一致した500人の健常な被験者を対照群にした。遺伝子配列と組み合わせたポリメラーゼ連鎖反応-高解像度融解曲線(PCR-HRM)により3つの一塩基変異多型(SNP,rs237025,rs237024とrs600739)のアレルと遺伝子型の分布を検出し,T2DM群における異なる遺伝子型キャリアの間でグリコシル化ヘモグロビンA1c(HbA1c)の差を分析し,ハプロタイプ分析を行った。この研究において,結果は,T2DM群におけるrs237025のGアレルの頻度は対照群(0.334対vs.0.282,P=0.017)より有意に高いことを示した。対照群と比較すると,T2DM患者のGA遺伝子型キャリアは,T2DMより1.563倍多くの感染性があった[P=0.001;オッズ比(OR),1.563;95 %信頼区間(CI),1.189 2.053]。一方,T2DM患者のGアレル・キャリア(GG+GA)は,優位なモデルにおけるT2DMに対する感染性より1.525倍高かった(GG+GA対AA(P=0.002);または,1.525;95 %CI,1.169-1.989)。しかしながら,rs237024とrs600739に関しては,2つの群(P>0.05)の間に,遺伝子型とアレルの分布で有意差は見つからなかった。研究では統計的に有意な結果は観察されなかったにもかかわらず,GGとGAの遺伝子型がrs237025,TT遺伝子型がrs237024,GG遺伝子型がrs600739のT2DM患者は,対照群よりHbA1cのレベルが高いことが分かった。加えて,AAC,AGCとGGTハプロタイプはT2DM(OR>1)に対する感染性に関与する可能性があり,AATとGACのハプロタイプはT2DM(OR<1)に対する保護因子とみなされる可能性がある。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *ユビキチン ,  *遺伝子多型 ,  管理 ,  事例研究 ,  患者 ,  ヌクレオチド配列 ,  PCR法 ,  曲線 ,  一塩基多型 ,  対立遺伝子 ,  遺伝子型 ,  HbA1c ,  ハプロタイプ ,  *2型糖尿病
準シソーラス用語： *インシュリン非依存性糖尿病 ,  *SUMO ,  ケースコントロール ,  遺伝子配列 ,  ポリメラーゼ連鎖反応 ,  融解曲線 ,  SNP ,  アレル ,  グリコシル化ヘモグロビンA

分類 (4件)： 生物学的機能  (EB03040U) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  遺伝的変異  (EC01030Y) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (2件)： 多型 ,  真性糖尿病