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J-GLOBAL ID:201402205099188726   整理番号:13A1959547

結核に対する幼児の免疫脆弱性

Immune Vulnerability of Infants to Tuberculosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 2013  号:ページ: ARTICLE ID 781320,1-16  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 1740-2522  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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幼児の免疫系が直面する課題の一つは,無数の異種抗原ではあるが脅威でない抗原と本来の病原体により発現する抗原とを識別することを学習することである。このバランスは,幼児における自然および獲得免疫細胞の両方による炎症誘発性サイトカインの産生低下に反映される。このバイアスの負の側面は,Mycobacterium tuberculosis感染の制御に重要な,TNF,IL-1,IL-12などのいくつかの因子が幼児では有意に制約されていることである。さらに,幼児のT細胞は,IFN-γ産生T細胞に分化する能力が先天的に低いことである。その結果,感染した幼児は成人よりも5~10倍,活動性結核(TB)に罹患しやすく,栗粒結核および髄膜炎を含む重度の播種性疾患率がより高い。幼児TBは免疫能力のある成人におけるTBとは基本的に異なる疾患である。そのため,免疫療法剤は,この年齢群におけるTBの治療に通常使用される前に,幼児において特別に評価する必要がある。年長小児および成人におけるいくつかの型のTBの補助療法に有益と思われる炎症の低下を目的とした方法は,炎症性疾患の発現がずっと少ない幼児においては無益,あるいは有害にさえなる可能性がある。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  感染免疫 
タイトルに関連する用語 (4件):
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