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J-GLOBAL ID：201402205430588128   整理番号：14A0631951

パルスジェットスプレー熱分解によるBaTiO₃微粉末の合成と評価

Synthesis and Characterization of BaTiO₃ Fine Powders by Pulse jet Spray Pyrolysis

著者 (6件)： MYOUJIN Kenichi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  KODERA Takayuki (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  MINAMI Ryoma (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  OMURA Takuya (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  OGIHARA Takashi (Univ. Fukui, Fukui, JPN) ,  YAMADA Nobuya (Nano Res. Co., Ltd, Fukui, JPN)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 582  ページ： 36-39  発行年： 2014年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パルスジェット熱分解法によりチタン酸バリウムを作製し,溶液の条件が粉末特性に与える影響を調べた。チタン原料としてTi(i-OC₃H₇)₄を用いた。Ba原料として塩化Ba,硝酸Baおよび酢酸Baを用いた。水溶液中のTiとBa濃度を0.1mol/dm²と同じにし,1000あるいは2000kcal/hのパルスジェットエンジンを用いて800°Cのアルミナ電気炉中に噴霧した。XRD,SEMによる粒子評価と誘電特性評価を行った。2000kcal/hで得た粒子の方が結晶性に優れていることが分かった。Ba源として硝酸Baを用いた場合,粒子サイズとして150nmが得られ,焼結体の相対密度,比誘電率およびtanδ値としてそれぞれ87%,1450および0.017が得られた。

シソーラス用語： *チタン酸バリウム ,  *微粉体 ,  *熱分解 ,  噴流 ,  誘電性 ,  結晶度 ,  粒径 ,  焼結体 ,  相対密度 ,  誘電率 ,  誘電正接 ,  塩化バリウム ,  硫酸バリウム ,  磁器コンデンサ ,  ジェット機関 ,  噴霧
準シソーラス用語： MLCC ,  スプレー熱分解 ,  パルスジェット ,  パルスジェットエンジン ,  *パルスジェットスプレー熱分解 ,  *微粉末

分類 (1件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (2件)： チタン(IV)テトライソプロポキシド ,  酢酸バリウム

タイトルに関連する用語 (5件)： パルスジェット ,  スプレー熱分解 ,  BaTiO3 ,  微粉末 ,  評価