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J-GLOBAL ID:201402205623112805   整理番号:13A0611173

高脂肪食を伴うラットの抗酸化剤能力における枯草菌(Bacillus subtilis)B10の効果

Effects of Bacillus subtilis B10 on the antioxidant ability of rats with high-fat diet
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 111-114  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2276A  ISSN: 1005-4545  CODEN: ZSXUF5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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本実験は,枯草菌の高脂肪食を与えられたラットの抗酸化剤能力に関するBacillus subtilis B10の影響を調査することを目的とした,45匹のICRラット,体重(35±1)gは,対照群(基礎食),高脂肪の群(高脂肪食),桿菌群(0.1%のB10で補充される高脂肪食)にランダムに分けた。各群は3つの複製を持ち,各複製は5匹のラットを含めた。結果は,対照群と比較して,高脂肪の群の腸粘膜の全抗酸化剤才能が有意に28.34%減少し(P<0.05),肝臓のチオレドキシン(TrxR)活性,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-Px),およびカタラーゼ(CAT)が,それぞれ,36.42%(P<0.05),22.91%(P<0.05),37.34%(P<0.01),47.47%(P<0.01)減少したことを示した。血清内の抗スーパーオキシド・アニオンの活性,グルタチオン(GSH)のレベル,GSH-Pxの活性は,それぞれ,8.206%(P<0.05),30.73%(P<0.05),47.26%(P<0.01)減少した。高脂肪の群と比較して,桿菌群の肝臓の抗酸化剤能力は有意に改善され,GSH-Pxの活性は141.35%増加し(P<0.01),マロンアルデヒド(MDA)のレベルが26.85%低下した(P<0.01)。血清の全抗酸化剤能力,グルタチオンのレベル,GSH-Pxの活性は有意に増加し,それぞれ,9.46%(P<0.05),28.50%(P<0.05),39.95%(P<0.01)であった。Bacillus subtilis B10は,異なる組織における一部の抗酸化体酵素を改善することが可能であり,特に肝臓で,高脂肪食に起因するオキシダント・ストレスを軽減する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
分類
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獣医学一般  ,  動物の診療・診療設備  ,  飼料一般  ,  実験用生物  ,  細菌による動物の伝染病 

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