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J-GLOBAL ID：201402205631996925   整理番号：14A1373271

琉球石灰岩を支持層とする港湾構造物基礎の設計に関する検討

著者 (5件)： 池内章雄 (沿岸技術研究セ) ,  酒井洋一 (内閣府 沖縄総合事務局 那覇港湾・空港整備事務所) ,  与那嶺和史 (内閣府 沖縄総合事務局 那覇港湾・空港整備事務所) ,  松岡義博 (沿岸技術研究セ) ,  小海尚文 (基礎地盤コンサルタンツ)
資料名： 沿岸技術研究センター論文集  (沿岸技術研究センター研究論文集)
号： 12  ページ： 57-60  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： L4694A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 杭の先端支持力の観点から,琉球石灰岩の支持力特性を解明し,琉球石灰岩を支持層とする杭の設計のあり方について考えた。那覇港において,事前の詳細な地盤調査と施工途中の鋼管杭の衝撃載荷試験を行った。次の結果を得た。1)連続的な標準貫入試験は地盤のばらつきをある程度表現できる手法として評価できる。2)琉球石灰岩では杭の先端閉塞効果は認められない。3)琉球石灰岩の杭の先端支持力の算定式は,先端閉塞を考慮しない地盤力学的支持力式が最も適切である。4)簡易式として,平均N値を用いた半経験的支持力式の適用も考えられる。5)支持力増大手法については,杭周グラウトや先端閉塞が考えられるが,試験施工による確認が必要である。

シソーラス用語： 石灰岩 ,  支持層 ,  *構造物 ,  港湾施設 ,  基礎 ,  設計 ,  沖縄県 ,  載荷試験 ,  *支持力 ,  *鋼管杭
準シソーラス用語： *港湾構造物 ,  琉球石灰岩

分類 (2件)： 港湾施設,港湾工事  (RC15020H) ,  杭,杭基礎,矢板式基礎  (RA03080W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 琉球石灰岩 ,  支持層 ,  港湾構造物 ,  基礎 ,  設計