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J-GLOBAL ID：201402205990226655   整理番号：14A0806098

水圧流体スイッチング伝達の速度制御性能とエネルギー回収効率の分析

Analysis of Velocity Control Performance and Energy Recovery Efficiency of Water Hydraulic Fluid Switching Transmission

著者 (4件)： PHA Pham Ngoc (Shibaura Univ. Technol., Saitama, JPN) ,  ITO Kazuhisa (Shibaura Univ. Technol., Saitama, JPN) ,  KOBAYASHI Wataru (Shibaura Univ. Technol., Saitama, JPN) ,  IKEO Shigeru (Sophia Univ., Tokyo, JPN)
資料名： International Journal of Automation Technology  (International Journal of Automation Technology)
巻： 6  号： 4  ページ： 457-467  発行年： 2012年07月05日 
JST資料番号： L0997B  ISSN： 1881-7629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 様々流体動力伝達に加えて,新しい水圧流体スイッチング伝達(FST)は,ON/OFF弁を使うだけで,環境への配慮,安全性,コスト削減のような優れた利点を実証ししている,特に,このシステムは,サーボや比例弁を持っていない;従って,より低い動力伝送損失が期待できる。本論文では,FSTシステムについて,速度制御と省エネ性能という2つの最も重要な側面を示した。まず,負荷回転速度の誤差は,主にON/OFF弁,速度変換器,および制御ロジックの性質に影響される。研究で,この問題,速度制御のパーセント誤差を低減する方法を解決した。実験結果で,毎分800回転以上のすべての所定の基準速度に対し,誤差を3%未満に減少できることを示した。第二に,システムは減速段階の間でアキュムレータに運動エネルギーを貯蔵することにより,負荷の運動エネルギーを回生できる。このエネルギーは,次サイクルにおける第二の駆動源として再利用される。このようにして,26から36パーセントの運動エネルギーを基準速度に対応し節減することができる。さらに,エネルギー消費を減らすために,電気モータを制御する方法も提案し,50%を超える大幅なエネルギー消費を低減できることが示された。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： エネルギー回収 ,  速度制御 ,  管路 ,  オンオフ制御 ,  制御動作 ,  エネルギー消費 ,  流体輸送 ,  *動力伝動 ,  運動エネルギー ,  オンオフサーボ形制御動作 ,  *水圧管路 ,  *省エネルギー技術 ,  エネルギー ,  力学量 ,  *節約
準シソーラス用語： *省エネルギー ,  アキュムレータ ,  エネルギー節減 ,  動力伝達

分類 (1件)： パイプライン・空気・水力輸送  (QD05010T)

引用文献 (13件)：

• B. Hollingworth, “The Past, Present and Future of (Water) Hydraulics,” Proc. of The Twelfth Scandinavian Int. Conf. on Fluid Power, SICFP’11, pp. 65-78, Vol.1, 2011.
• K. Ito, S. Ikeo et al., “Robust Control Performance Comparison for a Water Hydraulic Servo Motor System,” Proc. of Fluid Power and Motion Control FPMC2008, Bath, UK, pp. 149-162, 2008.
• M. Linjama and M. Vilenius, “Energy-Efficient Motion Control of a Digital Hydraulic Joint Actuator,” Proc. of the 6^th JFPS Int. Symp. on Fluid Power, Tsukuba, pp. 640-645, 2005.
• M. Linjama, M. Houva et al., “Design and Implementation of Energy Saving Digital Hydraulics Control System,” Proc. of The Tenth Scandinavian Int. Conf. on Fluid Power, SICFP’07, Tampere, Finland, pp. 341-359, 2007.
• F. Malaguti and E. Pregnolato, “Proportional Control of On/off Solenoid Operated Hydraulic Valve by Nonlinear Robust Controller,” Proc. of The 2002 IEEE Int. Symp., Vol.2, pp. 415-419, 2002.

タイトルに関連する用語 (6件)： 水圧 ,  流体 ,  スイッチング ,  制御性能 ,  エネルギー回収 ,  分析