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J-GLOBAL ID:201402206081008778   整理番号:14A0775206

ナトリウムイオン電池用のNa2/3Fe1/3Mn2/3O2カソード材料の噴霧熱分解による合成と電気化学的特性

Synthesis and electrochemical properties of Na2/3Fe1/3Mn2/3O2 cathode materials for sodium ion battery by spray pyrolysis
著者 (2件):
資料名:
巻: 122  号: 1426  ページ: 483-487 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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Na2/3Fe1/3Mn2/3O2前駆体粉末を噴霧熱分解プロセスによって成功裏に調製した。Na2/3Fe1/3Mn2/3O2前駆体粉末を700から1100°Cまでか焼した。Na2/3Fe1/3Mn2/3O2前駆体粉末とか焼した粉末の化学および物理的性質を,X線回折(XRD)および走査型電子顕微鏡(SEM)によって特性化した。XRDがか焼した粉末の回折パターンは層状構造に一致した。800から1100°Cまでで得たか焼粉末の結晶相はP2構造(空間群:P63/mmc)の相であった。Na2/3Fe1/3Mn2/3O2前駆体粉末は1μmの球形形態を示し非凝集であった。900°Cでか焼することでNa2/3Fe1/3Mn2/3O2前駆体粉末の形態は1.5μmの不規則な形態に変化した。900°Cでか焼したP2-Na2/3Fe1/3Mn2/3O2カソード材料は高い再充電可能な容量と繰返し安定性を示した。P2-Na2/3Fe1/3Mn2/3O2カソード材料の最初の放電容量は0.1のレートで約150mAhg-1であった。初期放電容量の93%が20サイクルの後でも保持された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  二次電池 
引用文献 (22件):
  • 1) R. Berthelot, D. Carlier and C. Delmas, Nat. Mater., 10, 74–80 (2011).
  • 2) M. D’Arienzo, R. Ruffo, R. Scotti, F. Morazzoni, C. M. Maria and S. Polizzib, Phys. Chem. Chem. Phys., 14, 5945–5952 (2012).
  • 3) S. Komaba, C. Takei, T. Nakayama, A. Ogata and N. Yabuuchi, Electrochem. Commun., 12, 355–358 (2010).
  • 4) X. Xia and J. R. Dahn, Electrochem. Solid-State Lett., 15, A1–A4 (2012).
  • 5) A. Caballero, L. Hernan, J. Morales, L. Sanchez, J. Santos Pena and M. A. G. Aranda, J. Mater. Chem., 12, 1142–1147 (2002).
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