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J-GLOBAL ID:201402206094592665   整理番号:14A0985421

金ナノ粒子上にDNAオリゴヌクレオチドを組み込んだ構築ブロックとなるチオクト酸誘導体

Thioctic Acid Derivatives as Building Blocks to Incorporate DNA Oligonucleotides onto Gold Nanoparticles
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 10495-10523 (WEB ONLY)  発行年: 2014年07月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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オリゴヌクレオチド金ナノ粒子複合体は診断ツールや遺伝子サイレンシング実験に用いられている。チオール化学を主に用いることで,オリゴヌクレオチドにより金ナノ粒子を機能化し,金表面にDNAまたはRNA分子を組み込む。しかしながら,このような核酸-金ナノ粒子複合体の安定性は,凝集過程後のチオール-金結合の成熟前切断のような特定の条件下で制限される。トリグリシン,短鎖ポリエチレングリコールまたは脂肪族スペーサー等の異なるスペーサーを含む幾つかのチオクト酸-L-トレオニノール誘導体を利用したチオクト酸部を持つオリゴヌクレオチドの直接合成を記載する。新規なチオクトオリゴヌクレオチドを金ナノ粒子の官能基化に用い,結果として生じるチオクトオリゴヌクレオチド金ナノ粒子の表面被覆率と安定性を評価した。全ての場合で,チオクトオリゴヌクレオチドによる機能性金ナノ粒子は,チオール存在下で市販のチオール-オリゴヌクレオチドで調製した金ナノ粒子より高い負荷能と高い安定性を有した。さらに,トリグリシンリンカーを持つチオクト誘導体は,エンドソームのカテプシンBに感受性である。本誘導体は治療用オリゴヌクレオチドの細胞デリバリーに応用可能であり,潜在的なエンドソーム離脱の基礎を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  核酸一般 

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