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J-GLOBAL ID:201402206100933399   整理番号:13A1207550

オート麦畑の耕土の土壌微生物C,NとPにおける無耕作の影響

EFFECTS OF NON-TILLAGE ON SOIL MICROBIAL C,N AND P IN PLOUGH LAYER OF OAT FIELD
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 575-582  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2361A  ISSN: 0564-3929  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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2005年から2008年にわたり,内モンゴル清水河郡のオート麦畑の耕土で圃場試験を行い,土壌微生物生物量C,NとPにおける異なる耕作方法の影響を研究した。実験は,次の5つの処置でデザインされた。短い刈り株(NL)による無耕作,高い刈り株(NH)による無耕作,短い刈り株と根おおい(NLS)による無耕作,高い刈り株と根おおい(NHS)による無耕作,従来の耕作(T)。結果は,土壌微生物生物量C,NとPの量の経年変動の動向は,処置間においてさほどの差がないことを示した。土壌微生物生物量CとNの両方は,2つのピーク曲線をたどった。このピークはjointing期と登熟期にNLSとNHSの処置で別々に現れ,booting期と登熟期においてはNL,NHとTにおいて別々に表れた。土壌微生物生物量Nのピークは苗期と登熟期に別々に現れた。しかしながら,土壌微生物生物量Pの量は,単一ピーク曲線に沿って変化し,すべての処置において登熟期にピークが現れた。年や成長期に関わらず,下記の順で減少した。土壌微生物生物量C,NとPの量において処置NHS>処置NLS>処置NH>処置NL>処置T。すべての無耕作処置が穀物の収量に影響を与え,最初に下落し,その後,対照CKや処置Tと比べると上昇した。2008年を例に挙げると,穀物の収量は処置NHS,処置NLS,処置NHと処置NLにおいてそれぞれ22%,17%,11%,5%増加した。まとめつと,無耕作,特に刈り株と根おおいのある無耕作では,土壌微生物生物量C,NとPの濃度と,穀物の収穫高改善に貢献する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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麦  ,  土壌生物 
タイトルに関連する用語 (4件):
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