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J-GLOBAL ID:201402206283800902   整理番号:14A0902221

保存アミノ酸残基はNpu DnaEスプリットインテインの蛋白質トランス-スプライシングを調節する

Conserved residues that modulate protein trans-splicing of Npu DnaE split intein
著者 (7件):
資料名:
巻: 461  号:ページ: 247-255  発行年: 2014年07月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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藍藻Nostoc punctiforme PCC73102(Npu)由来のDnaE(DNAポリメラーゼIII触媒サブユニットα)スプリットインテインがin vitroスプライシングアッセイにおいてトランススプライシングに高い触媒活性を示すのに対して藍藻Cyanobacterium synechocystis PCC6803(Ssp)由来のDnaEスプリットインテインの同スプライシングにおける触媒活性が低い理由を明らかにするために,Npu DnaEインテインのスプリット型の結晶構造を決定した。この構造から,DnaEスプリットインテインに良く保存されているN末端ドメインArg50及びC末端ドメインSer35がトランススプライシングにおいて重要であることが分かった。in vitroスプライシングアッセイにより両残基がインテイン活性の調節において協働的役割を果たしていることを実証した。結晶構造から,C末端ドメインAsn36の側鎖が水素結合を通してN末端ドメインArg50及びC末端ドメインSer35と相互作用することにより蛋白質スプライシング過程でのアスパラギンの環化を容易にしていると推定した。N末端ドメインArg50とC末端ドメインSer35の一方をAla残基にて置換した変異体のインテイン活性は低下することを確証した。これらの結果から,Ssp DnaEインテインがC末端ドメインSer35に相当する残基を持たないことが,同インテインの触媒活性が低いことの理由であると推定した。
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分類 (4件):
分類
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分子構造  ,  生物学的機能  ,  酵素一般  ,  高分子の結晶構造 
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