文献
J-GLOBAL ID:201402206511196956   整理番号:14A0159491

立体映像におけるズーム時のコンバージェンスポイント調整に関する研究

著者 (3件):
資料名:
号: 63  ページ: 91-97  発行年: 2013年12月01日 
JST資料番号: L7339A  ISSN: 1342-3061  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
近年,一般家庭おいて3Dテレビや手軽に使える小型の一体型二眼式3Dカメラの普及により,3D映像コンテンツを制作する機会が増えてきている。一体型二眼式3Dカメラは,立体感を損なわず快適に見られるためのコンバージェンスポイントの自動調整機能が搭載しているものもある。しかし,ズームインの時には被写体が拡大され,コンバージェンスポイントの自動調整ができない。このようなズームインの3D映像を見た時に映像酔いを誘発する視覚的不具合が発生することもある。しかも,ズームインまたはコンバージェンスポイントの移動によって奥行き感が変わってしまう空間歪みが発生する場合もある。本研究では,3D映像制作におけるズーム機能を用いた撮影の際に発生する視覚的不具合と空間歪みを最小化する手法を提案した。まずはズームイン前のワイドな状態でフォーカス,被写体及びコンバージェンスポイントの位置に従いフォーカス,被写体及びコンバージェンスポイントの関係モデルを9種分類した。そしてこのモデルに四つのコンバージェンスポイントの調整技法を提案し,実写を用いた四つのコンバージェンスポイントによる調整技法の比較と優秀性を立証した。その結果,快適視差範囲内のコンバージェンスポイント移動技法が,視覚的不具合や空間歪みを起こさない優れた技法であることを明らかにした。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
撮影,現像,焼付け,引伸し 
引用文献 (2件):
  • http://www.3dc.gr.jp/jp/scmt_wg_rep/3dc_guideJ_20111031.pdf(2011年10月31日発行)2013.7取得
  • Jongsoo Ha、Cheahoon Ban、Daewoong Kim、Tatsurolshii, “An Adjustment Method of a Convergence Point for Zoom-In on a Dual Lens Stereoscopic Camera”, Lecture Notes in Electrical Engineering, Springer, Vol 235, pp 349-357, 2013
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る