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J-GLOBAL ID：201402206558186657   整理番号：14A0277591

逆電気透析発電所のアップスケール可能性と経済的実現可能性

Upscale potential and financial feasibility of a reverse electrodialysis power plant

著者 (4件)： DANIILIDIS Alexandros (Geo-Energy Dep., Rijksuniversiteit Groningen, Nijenborgh 4, P.O. Box 800, 9747 AG, Groningen, NLD) ,  HERBER Rien (Geo-Energy Dep., Rijksuniversiteit Groningen, Nijenborgh 4, P.O. Box 800, 9747 AG, Groningen, NLD) ,  VERMAAS David A. (Wetsus, Centre of Excellence for Sustainable Water Technol., Agora 1, P.O. Box 1113, 8900 CC Leeuwarden, NLD) ,  VERMAAS David A. (Membrane Sci. and Technol., Univ. of Twente, P.O. Box 217, 7500 AE Enschede, NLD)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 119  ページ： 257-265  発行年： 2014年04月15日 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーは,逆電気透析(RED)において各種塩分と水の混合から生産することができる。技術進歩は,ベース負荷再生エネルギー発生のための技術的に実行可能な選択肢としてREDを活性化している。本論では,確率的ソフトウェアGoldSimにおいて実験データに基づいたアップスケール可能性に関して三つのRED応用のためのモデルを示した。30年(5年の試行段階を含む)のプロジェクトライフで,三種類の価格シナリオと三種類の供給解についてそのような発電所の経済と避けられるCO₂排出を調べた。その後,アップスケール可能性の評価を行い,大規模RED発電所の経済損益分岐点膜価格を定量化して,感度解析を通して最も影響する入力を識別した。さらに,将来の性能と価格展開をモデルに組み入れて,平準化電気コスト(LCOE)指数に関して他の従来および再生エネルギー源とRED発電所の比較を行った。塩水応用は,技術と楽観的膜価格シナリオの現状によって経済的実現可能性により近いと思われるが,唯一1MW級にアップスケールすることができる。河川と海水はまだ経済的に魅力はないが,オランダの状況では290MWに近いアップスケール可能性を持っている。しかし,膜性能と価格における未来の展開を考慮すると,REDを用いた河川と海水による発電のLCOEはバイオマスと風力などの他の再生エネルギー源と競合する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電気透析 ,  *発電所 ,  可能性 ,  実現可能性 ,  塩分 ,  水 ,  技術進歩 ,  ベース負荷 ,  再生エネルギー ,  ソフトウェア ,  測定データ ,  プロジェクト ,  価格 ,  シナリオ ,  供給 ,  排出量 ,  損益分岐点 ,  膜 ,  感度解析 ,  レベリング ,  原価 ,  河川 ,  海水 ,  オランダ王国 ,  バイオマス ,  風力 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： CO2排出量 ,  オランダ ,  定量化

分類 (3件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  界面の電気的性質一般  (BM03081H) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気透析 ,  発電所 ,  スケール ,  可能性 ,  経済 ,  実現可能性