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J-GLOBAL ID：201402206560464710   整理番号：14A0442023

永久磁石を用いる低破片多原子分子イオン源

Low fragment polyatomic molecular ion source by using permanent magnets

著者 (5件)： TAKEUCHI Mitsuaki (Photonics and Electronics Sci. and Engineering Center, Kyoto Univ., Nishikyo-ku, Kyoto 615-8510, JPN) ,  HAYASHI Kyouhei (Photonics and Electronics Sci. and Engineering Center, Kyoto Univ., Nishikyo-ku, Kyoto 615-8510, JPN) ,  IMANAKA Kousuke (Photonics and Electronics Sci. and Engineering Center, Kyoto Univ., Nishikyo-ku, Kyoto 615-8510, JPN) ,  RYUTO Hiromichi (Photonics and Electronics Sci. and Engineering Center, Kyoto Univ., Nishikyo-ku, Kyoto 615-8510, JPN) ,  TAKAOKA Gikan H. (Photonics and Electronics Sci. and Engineering Center, Kyoto Univ., Nishikyo-ku, Kyoto 615-8510, JPN)
資料名： Review of Scientific Instruments  (Review of Scientific Instruments)
巻： 85  号： 2  ページ： 02A502-02A502-3  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： D0517A  ISSN： 0034-6748  CODEN： RSINAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低破片を持つ電子イオン化型多原子分子イオン源を,一対の輪形Sm-Co磁石を用いて開発した。磁石は,熱電子陰極から引き出した電子を閉じ込めるために,イオン化部分の前方と後方に置いた。開発したイオン源の計算した電子軌道は,磁場閉込めを持たない通常の外部フィラメント配置のそれより20倍長かった。n-テトラデカン(C₁₄H₃₀)ガスから発生した分子イオンの質量スペクトルは,93から210uまでの質量/電荷の範囲で,通常の配置のそれより4倍大きい強度を示した。これは破片イオンの抑制が,電子閉込めに起因する低エネルギー電子の増加によって得られたことを示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 永久磁石 ,  *イオン源 ,  *多原子分子 ,  フラグメント ,  カソード ,  熱電子放出 ,  電子 ,  閉込め ,  軌道 ,  アルカン

分類 (1件)： 電子源,イオン源  (BD02020U)

物質索引 (1件)： n-テトラデカン

タイトルに関連する用語 (4件)： 永久磁石 ,  破片 ,  多原子分子 ,  イオン源