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J-GLOBAL ID:201402206589552716   整理番号:13A0516089

パーキンソン病モデルマウスに対する炭酸リチウムを併用したバルプロ酸塩の治療効果

Therapeutic effect of valproate combined with lithium carbonate on model mice with Parkinson′s disease
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 396-399  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2109A  ISSN: 0253-3685  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:パーキンソン病(PD)モデルマウスに対する炭酸リチウムを併用したバルプロ酸塩の治療効果を調査すること。方法:MPTP誘発性PDの雄のマウス60匹を,A群(炭酸リチウム+複合バルプロ酸塩で治療),B群(バルプロ酸塩で治療),C群(炭酸リチウムで治療),D群(正常生理食塩水で治療)の4群に等しくランダム化した。免疫組織化学法,ウェスタンブロット,高性能液体クロマトグラフィを用いて,線条体におけるPD生物マーカーのチロシンヒドロキシラーゼ(TH)とモノアミン神経伝達物質の変異を検出した。結果:ブランク対照群(E群,12匹のラット)と比較して,D群ではTH陽性細胞数,ドーパミン,及びその代謝産物DOPACが顕著に減少した。A群,B群,C群,とりわけA群では線条体のTH発現がD群及びE群より高かった。A群におけるDOPACの含量はD群より高かった(P<0.05)。結論:炭酸リチウムを併用したバルプロ酸塩はPDモデルマウスに対して一定の治療効果をもつ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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