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J-GLOBAL ID:201402206596989780   整理番号:14A1175345

各種解体法による電器電子系廃棄物解体工程で排出されたVOCsの汚染特性及び健康リスクの評価

Pollution profiles and health risk assessment of VOCs emitted during e-waste dismantling processes associated with different dismantling methods
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  ページ: 186-194  発行年: 2014年12月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2013年4月,中国南部の電器電子系廃棄物解体工場現場で,各種手法を用いた電器電子系廃棄物各種プリント基板ユニット(PCBAs)解体時に排出される代表的VOCsの汚染特性を,比較調査した。電動送風機による携帯電話器とハードディスクPCBAsの解体間及び電気炉によるテレビと電力供給装置PCBAs解体間に,VOCs類似の汚染特性及び濃度を認めた。芳香族炭化水素(全VOCsの>60%を占める)が,電動送風機使用時の優占グループで,一方芳香族化合物(全VOCsの>44%を占める)及びハロゲン化炭化水素(全VOCsの>48%を占める)が,電気炉を用いた場合の,同等の寄与率を示した2種の優占グループであったが,回転焼却炉を用いた場合のテレビ,ハードディスク及び小型モータの解体時の排出VOCs分布特性は,芳香族炭化水素が依然として優占グループではあったが,著しく変動した。電器電子系廃棄物の燃焼は,回転焼却炉を用いた場合,全VOCs(3.3×104μgm-3)を伴う最も激しいVOCs汚染をもたらし,機械的切削,電気半田こて,電動送風機及び電気炉を用いた場合の当該値よりも,それぞれ約190,180,139及び40倍高かった。発がんリスク及び非発がんリスク双方とも,特にUSEPA法に対応した回転焼却炉を用いた場合の当該値は,全工場における現場排出VOCs曝露のため,作業員に対して存在したが,一方発がんリスクのみは,米国産業衛生専門家会議法に対応した回転焼却炉工場の場合にも存在した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
産業廃棄物処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  人間に対する影響  ,  産業衛生,産業災害 

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